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雷雲と丘と竜巻

毎日の日常の中で、「思い」のポジションってどう思う?どうでもいいって言える?「台風」は、アナタにとってはどんな意味があるんだろう。

そよ風の吹く金曜の夕方は想い出に浸る
蝉鳴き声も聞こえなくなった夏の日の晩。
少年は縁側に座り、スイカをほおばっていた。
西瓜をかじってはタネを外に向けて吐いていると、ときどきタネが遠くまで飛ばず、自分の体に落ちたりしていた。
横に置いた蚊取り線香の匂いと、星のよく見える蒸し返す夜、そしてスイカの味。
少年はそんな事を堪能しつつ、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうか、と夜空を見上げた。

汗をたらして自転車をこぐ先生と失くしたストラップ
数年前の夜、私は恋人と、東京から下道を使って、由比ヶ浜にやってきた。
目的は、大好きな一眼レフで海を撮影するためだったけれど、なかなかうまく写せない。
海は久々だったから、しばらくすると裸足になって海の中に入りはじめた。
しだいに飽きてしまい、ビーチで棒崩しをして遊びはじめた。
それ位までは、確かに近くに置いていたキャノンの一眼。
たくさん遊んで、帰る最中、ガソリンスタンドでデジタル一眼がケースごとない事にびっくりした。
しょうがないと思いアパートまで帰るも、それからしばらく、最高に残念な思いをした記憶がある。
多くの記録が記憶されていた私の一眼レフ、今はどこにいるんだろう?
笑顔で吠える弟とわたし
何かおくりものを考えなくてはと考えている。
結婚記念日が近くて、嫁に良いプレゼントをあげたいのに、しかしたいそういい案が考え付かない。
家内になんか手に入れたいものがあれば、話は早いが、ほとんど、物を欲しがる気持ちがないので、嬉しがりそうなものが見当つかない。
ただし、ばれないようになんか考えて驚かせて喜ばせたい。

よく晴れた月曜の深夜に熱燗を
娘がマルモダンスをおどっている。
私や妻は教えていないけれど、2歳だけれど頑張ってまねしている。
映像の中でマルモのおきての音楽が流れると、録画した映像を見たがって泣いてしまう。
映像を流すと止まることなくずっと休むことなく見続けている。
母親からみて、映像を見てばかりよりは本を読んだり、おもちゃなどで遊んだりしているのが好ましいが、忙しい時はテレビなどにたよってしまう。
少しでも、いっしょに遊んであげたり、本を読んであげたりしようと思う。
大きくなったら絶対に巣立っていくものだから、今遊んでおくのも自分の為だ。
笑顔で自転車をこぐ子供とぬるいビール
社員で働いていたころ、なかなか退職するきっかけがやってこなかった。
絶対辞めたかった訳ではないから。
もう気持ちがなかったのかもしれない。
だけど、ある日、しっかり今月で辞めると報告した。
こんな日に限り、入社当時から少しまじめだと思っていたKさんが、声をかけてきてくれた。
話の中で、全然事情を知るはずもないKさんが「今の仕事、大変だけど、だけど君はあと少しやっていけるよ。」といった。
このタイミングだったので泣き顔になった。
考える事があって、その日の帰りに、会社に辞めることをなしにしてもらった。

泣きながら話す彼女と僕
人間失格をラストまで読んで、主人公の葉ちゃんの想いも分からなくはないな〜と考えた。
主役の葉ちゃんは人間なら誰しも抱いている感覚を、豊富に抱えている。
それを、自分の中だけに秘めないで、アルコールだったり異性だったりで発散させる。
終盤で、葉ちゃんの知り合いのママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と言う。
そこで、主役の葉ちゃんは要領が悪いんだと、まじで可哀そうに思ってしまう。
具合悪そうに話す先生と枯れた森
田舎に住んでいると、インターネットでものが手軽に購入できるようになったのが、すごく手間がはぶける。
その理由は、大型の本屋が市内に2軒しかなく、本の品ぞろえも悪いから、購入したい本も買えないからだ。
本屋で取り寄せるよりはネットで買う方が簡単だ。
だって、本屋に行くだけで原付で30分近くかかるからたいそうめんどくさい。
オンラインショップに手慣れたら、他のものもオンラインショップで手に入れるようになった。
本以外もネットショップで買うようになった。
電化製品は、ネットのほうが確実に安価だし、型番商品は確実にネットショップ買いだ。
ただ、実物は見てみたいから、近くの家電量販店で、見てから最終的に決める。

雲の無い平日の日没に窓から
私は昔から、肌がさほど丈夫じゃないので、気を付けないとかぶれる。
そして、ボディーソープの肌に残る感じが気に入らない。
しかしながら、寒い季節は凄く乾燥しまくるので、無添加の化粧水を愛用する。
その品のガッカリなところは、値段がとても高く、なかなか買えないところ。
喜んで踊る兄弟と穴のあいた靴下
働き始めて間もないころ、無知で、大変なトラブルをもたらしてしまった。
気にすることはないといってくれたお客さんたちに、お詫びの方法も考え出せず、号泣してしまった。
同じく新人らしきお客さんが、高そうなラテをあげる、と言いながらくれた。
ミスって2個注文しちゃったんだよね、と話しながら違う種類の飲み物2つ。
ノッポで細身で、すっごく穏やかな雰囲気をもっていた女性。
ありがたかったな、と思い返す。

怒って熱弁する兄さんと花粉症
はるか昔の学生時代に見たことのあるシネマが、「ビフォアサンライズ」というもので、邦題は恋人までの距離という。
20歳のお姉さんに、「感動すると思うよ」と絶賛されていたシネマだ。
旅の途中の列車の中で偶然出会ったアメリカ出身の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス人の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌはちょっとだけオーストリアのウィーンを旅するストーリーだ。
この映画の他とは違うのは、これといったピンチとか起承転結の点の部分など、組まれていないところ。
出会ってすぐというこの2人は、恋愛観や世間といったことに関してひたむきに語り合う。
その時高校生だった私は、経験不足で子どもで、なんとなく見過ごした物語だった。
十数年が経過し昨日、たまたまDVDショップで目に留まり、懐かしいなと思い借りてみたところ、ひたすら感動してしまったのだ。
好きなのは、レコードショップで、ケイス・ブルームの曲を聞きながら視線を投げあってしまうシーン。
お互いの帰国の時、要は、別れ際、エンドを迎える。
見た当時はぴんと来なかったこのシネマ、時間をおいて楽しむと、またまたく違う見方になるのだろう。
その後、2人がレコードショップで聞いていたALBUMを、店より発見し聞いている。
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